今日は、聞きなれないアドオン返済について解説します。
アドオン返済の定義を簡単にすると、
「現金価格に手数料を加えた割賦販売価格を返済回数で割って、毎回の返済額を計算する方法」 をいいます。
分割手数料を現金価格に上乗せするというadd onの意味からきているそうです。
クレジットカードの分割払いなどでたまに見られ、他の返済方式(「元利均等返済」や「元金均等返済」)とのおおきな違いは、途中で繰り上げ返済をしても、支払い利息の軽減効果がないことです。
それは、返済が完了するまで、当初の借入金額をもとに利息計算される(計算上、元金が減らない)為で、表示されている利率よりも実際の利息負担は高くなり、実質金利が高いという点にも注意が必要です。
元利均等返済や元金返済方式に比べ、最も支払い金額が大きくなります。
例えば、アドオン年率18%で、10万円を一年借り、12回で返済するとします。
1年間の利率を元金に上乗せし、それを12回の均等払いにするのがこの方式なので、合計支払い金額は、
10万円+10万円×18%=118,000円となり、1回の支払い金額は、118,000円÷12≒9,833円です。
この方式は利息を当初の元本10万円を基準に算出しており、実際には月々の返済により元金が減っていることを無視しています。
簡単に理解したい場合は、ナニワ金融道の1巻に、灰原が先輩桑田からレクチャー受けている返済方法が、実はアドオン返済だったりします。
例では、300万借り入れの10回返済だったかな。
360万になって、1ヵ月36万ずつの返済でした。(描かれた当時は、40.4%の金利だった頃です。目ン玉飛び出るわ!)
今は、UFJニコスやジャックスなど、元々分割払いを得意としていた、信販系のカード会社に多く見られる金利計算方法ですね。
この借り方は、あまりお勧めしませんね。
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