流通系カードはポイント・割引特典が豊富
流通系カードは、スーパー、百貨店などが発行するカードです。
セゾンカード(セゾングループ)、OMCカード、イオンカード(イオングループ)、伊勢丹アイカード、東急TOPカード、タカシマヤカードなど様々なカードがあります。
その特徴はなんといっても自前のチェーン店を使って、割引やポイントなどの特典をつけて多様なサービスを展開できることですね。
信販系カードと違い、流通系カードの場合は、店舗と利用者との間に成立する二者間契約のような関係になり、グループで直接特典を付与できる強みがあります。
したがって、流通系カード各社は、会員に積極的にカードを利用してもらおうと、会員限定セールなど様々な特典をつけています。
ジャスコ、サティなどのイオングループでは毎月20日、30日はイオンカード会員限定で5%引きセールを開催し、西友では毎月5日と20日にセゾンカードを利用して買い物をすると5%引きなどのサービスを実施しています。
このようなカードを持っているとスーパーでの買い物が割引になるため、毎日買い物をする主婦、OLに圧倒的な人気があります。
また、流通系カードの代表としてよく取り上げられるタカシマヤカードは、年会費無料でありながら8%もの高率のポイントを提供して「お買物券」へ交換するサービスを行って人気者になっています。
同カードのようにこの系列には年会費無料か初年度年会費無料が多く、さらに高い還元率でお客様を集めています。
そのため稼働率は他系列に比較すると、飛びぬけて高い。
反面、親会社であるスーパー、百貨店は個人消費の伸び悩みで軒並み苦戦をしています。このグループは親の業績に左右されるのも特徴です。
現状では、将来が明るそうなのはクレディセゾン、イオンクレジットサービスくらいで、その他は決して順調とはいえません。