クレジットカードを利用した「買取屋」の手口
※買取屋の手口、実例
Aさん(39歳)は、新聞の折込チラシ広告の「7.5%で融資する」というのを見て、半信半疑ながらBクレジットに電話をしました。
電話に出た男に確認すると、「間違いなく7.5%で貸しますよ。すぐに店まできてください」と言われました。
事務所を訪ねるとCと名乗る社員が対応し、細かく身上調査を受けました。
その後、C氏は、「これから正式の審査をさせてもらいます」と言って奥に引っ込み、10分ほどで出てきたのはいいのですが、「ちょっと他での借入が多すぎます。少なくともあと40〜50万円ほど減らしてもらわないと。1件完済して、身軽にしないと無理ですね。」といわれました。
Aさんが「そんなお金、持ってないですよ」と言うと、C氏は、「実は良い方法があります。」と言い、クレジットカードで品物を買い、それを換金するという方法を教えてくれました。
その後、女性に案内されて電気店へ連れて行かれました。
Aさんが店先で迷っていると、案内役の女性が携帯電話で事務所に連絡を取り、Aさんに受話器が手渡されました。
電話口にはCさんです。
「なに迷ってんだよ!公務員がサラ金からカネを借りて良いのか? グズグズしてるんなら、ブラックリストに載せてクレジットカードを使えなくしてやってもいいんだぞ!」などと脅しをかけるようなことを言われ、仕方なく相手方の言いなりになりました。
案内役の女性は、「電子手帳を買う」とか言っていましたが、何を買ったのか教えてくれず、同店の店員から伝票のようなものを渡されて、それになにやら商品名を書き込んでいるようでした。
その後、その伝票を店員に渡し、引換券のようなものをもらっていました。
結局、Aさんが所持していた三枚のクレジットカードを利用して、それぞれ50万円、30万円、10万円の合計90万円の買い物をし、Aさんは、その場で52万円を現金で手渡されました。
その足でAさんは、借入先の「Dローン」へ行って、同店からの借入分50万円を完済、Bクレジットの事務所へ戻り担当のC氏に「Dローン」からもらった領収書を見せて、「融資のほうをよろしくお願いします。」と言いましたが、「さっき、買い物をしないとかグズグズ言っていたので、そこで最初に書いてもらった借入申込書は破棄してしまった」とうそぶくのです。
「話が違う」と言って講義しましたが、「じゃあ、もう一度申し込みをしてくれ。ただし、最初に言っていたような条件で貸せるかどうかわからない」と言われました。
そこで、再度借入申込書を書いて相手方に渡し、「返事はいつもらえますか?」と聞くと、「明後日にでも電話をしてくれ」という話でした。
約束の二日後に、「Bクレジット」に電話をすると、「担当のCは今外出中でおりません」と言われました。
その後、何度電話をしても同じ対応で、担当のC氏に取り次いでくれず、融資の話はうやむやにされてしまいました・・・。
このお話でどうですか?
結局Aさんには、自分のクレジットで決済した90万円の借金が残りました。
52万円という現金は手にしたのですが、差し引き38万円、一体どこに消えたのやら。
典型的な、買取屋の手口とはこのようなものです。
入口が甘い金利の融資という部分に注意しましょう。
7.5%なんて低金利は、街角の消費者金融では絶対無理です。
甘い言葉には注意しましょう。
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